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シータヒーリング®とは
1-1 シータヒーリング®とは
シータヒーリング®とは、様々にあるヒーリングの中でも、自分自身を癒すことも他人を癒すこともできる最も効果的なエネルギー・ヒーリングのひとつです。

「創造主」※1=「すべてなるもの」を通じて行う意識を集中させた祈りによって、肉体的にもそして精神的に霊的な癒しをクリエイトするスピリチュアルであり、ホリスティックなヒーリング方法です。
※1「創造主」は「すべての根源」「エネルギーの源」「わたしのおおもとの存在」ともいえるものです。
1-2 シータヒーリングのセッション (クライアント編)
シータヒーリングのセッションの素晴らしさは「無条件さ」という観点をヒーラーが念頭に置いているところにあります。

無条件のエネルギーではないものとつながって行うヒーリングは「~ねばならない」「さもないとこうゆう怖いことが起こりますよ。」といったヒーラーの主観やエネルギー的な条件が入ります。
シータヒーリングは無条件の純粋なエネルギーを通してヒーリングを行います。
1-3 シータヒーリングのセッション (ヒーラー編)
シータヒーリングのセッションは「無条件さ」という観点でヒーラーはセッションを行います。
ヒーラーは自分を一切犠牲にすることなく、「すべてなるものの無条件のエネルギー」がヒーリングを起こすところを見届けます。
1-4 シータヒーリングを学ぶには
そしてシータヒーリングの最大の特徴は「この最も効果的なヒーリングを誰でもできるようになる!」というところです。
サイキックでない方でも、霊的存在が見えない方でも(私も見えません。)シータヒーリングを学びたい方ならどなたでも学ぶことができます。

シータヒーリングは宗教ではありません。そしてどんな宗教や信念をお持ちの方でも学べます。
宗教大国インドでは「女性や子供に影響力を与えた女性10人」のひとりがヒンドゥー教徒でありシータヒーラーの女性です。そして様々な宗教が密接に絡み合う「エルサレム」の国イスラエルではシータヒーリングが普及し、宗教の教えとシータヒーリングの概念は素晴らしく共存しています。
1-5 シータヒーリングの始まり
シータヒーリングは、アメリカ人のヴァイアナ・スタイバル女史が自身のリンパ腺癌を治癒したことからはじまりました。
ヴァイアナはうまれつき直観が強いところがありましたが、この能力を当初はヒーリングに使うつもりはありませんでした。シータヒーリングを体系化するまでにヴァイアナは道教や栄養学、ハーブの研究をするなど様々な自然療法を学びました。
1994年3月、ヴァイアナはマッサージや栄養学のカウンセリング、自然療法の施術をおこなうサロンを開業しました。製造工場で警備員として働いているだけでは、自分が理想とする家族の未来がないことを悟ったからです。
ちょうどそのころ、右足が時によっては通常の2倍の太さに腫れあがり、痛みと炎症がひどくなっていきました。
1995年8月、骨肉腫の診断を受け、足の切断手術を行うのが最善の方法であり、余命2,3か月と告げられます。
最悪の状況でも、経済的な問題で働き続ける必要があったヴァイアナに、同じ地域に暮らすたくさんのヒーラー仲間がやってきて、彼女へヒーリングを行います。
そんな中、創造主から「自分は骨肉腫ではない」というメッセージを直感で受け取ったのです。
そしてセカンドオピニオンでユタ大学が行った生体検査の結果でヴァイアナはリンパ腺癌で、この癌細胞が大腿骨の細胞を攻撃していることがわかったのです。
この結果を知ったヴァイアナはこの診断こそが真実で、「水銀中毒がこの症状を引き起こしている」と直観で思いました。創造主を無条件に信頼し常につながり続け、全身から水銀を抜く方法を模索し、浄化を続けました。
そしてついに回復の兆しがみえてきたのです。
ですが治癒には至りません。
ちょうどその頃、叔母の腹痛やひどい腰痛の男性を次々へヒーリングし治癒をするという経験が次々とヴァイアナの現実に起こり始めます。
そして同じ方法で自分をヒーリングしたのです。すると、痛みは取り除かれ、足は完全に癒え、歩けるようになったのです。
そして今日も健康は保たれ、検査結果はすべて正常、リンパ腺癌も消えていました。
ヴァイアナは感謝の気持ちから、習得をねがうすべての人々にこの技術を伝授することを誓いました。
これが、シータヒーリングのはじまりです。
「書籍 シータヒーリング ヴァイアナスタイバル著 ナチュラルスピリット」より抜粋
※シータヒーリングは医療行為ではありません。
シータヒーリングの特徴
2-1 信念体系(思い込みや価値観)を変えることで望みを叶える
人生はすべて自分の信念体系からつくられています。
「生きにくい」と感じることを自らで選び、そしてその思いがないと怖くて、自分を守りたくて「生きにくさ」を選択しているのです。
シータヒーリングはこの様な自分を守るためにつくりだした信念体系をもつことで守られてきたことに気づき、潜在意識から変えることができます。
そして新しい価値観や生き方をを潜在意識へ教えてあげることで人生に変容を起こします。
例えば「苦労すればするほど幸せになれる」という価値観を潜在意識がもっていたとします。
すると、潜在意識はたくさんの「苦労」を現実につくりだし、一生懸命苦労を重ねて幸せになろうとするのです。
この信念体系があると、幸せになる法則だと信じていますので、常に「苦労」を経験する人生を選ぶかもしれません。
そこでシータヒーリングでは、なぜ「苦労すれば幸せになれる」と潜在意識が信じているかについて掘り下げていきます。
「苦労すれば幸せになれる」という価値観を持った根源まで辿り着いたら、その思い込みから解放します。
そして、どのように幸せになっていきたいかをクライアントさんの意志を取り入れた「新しい幸せになる方法」を潜在意識に教えてあげます。
初めて「笑う事」を知った新生児の様にはじめは本当に新しい感覚に不思議さを感じる方もしばしば。
でも新しい感覚に五感と心を研ぎ澄ませていくと、顕在意識まで馴染んでいき、新しい信念体系で創られる人生を生きている自分にわくわくしてくることでしょう。
2-2 病気を癒す
「シータヒーリングの始めり」にもあるとおり、創始者ヴァイアナスタイバルはシータヒーリングでリンパ腺癌のヒーリングを自らで起こしそれ以来再発をしていません。
病気も人生に起こっている苦労や悩みと同様に、信念体系から起こしています。
なぜ病気になる必要があったのか。そして病気があなたにとってどんな風に役に立っているかを潜在意識の深い意識まで掘り下げてヒーリングしていきます。
※シータヒーリングは医療行為ではありません。西洋医学の治療を否定したり中断するように勧めることはありません。どんな医学にも敬意を表し、どんな治療法でもうまく働く一助となる事を願っています。
2-3 未来や過去世をリーディングができる
未来は現在の自分で創り上げられます。ですので、セッションやクラスを受けて解放が進むとまた違う未来が見えることはよくあることです。
過去世や輪廻転生があったとしたならば、クライアントさんの魂に刻み込まれていてその感覚や価値観を今世でも信じて生きているという事がよくみられます。
例えば「ギリギリ生きていけるだけのお金と雨風がしのげる家があれば幸せです。」という価値観で生きていた過去世があったとして、その価値観をまだ潜在意識でもっていたとします。
すると、それ以上の幸せや豊かさが来ようとしたときに、「望んでもなぜか受け取れない」という状況が起こったりするのです。
2-4 肉体(臓器)の声を聴く
臓器にはそれぞれ悲しみや憤り、恨みや妬み、罪悪感などが臓器ごとに溜め込まれています。
この思考を体から直接聴くことで、解放が驚くほど深く速くすすみ、同時に肉体の浄化が起こります。
シータヒーリング講座では「直感的解剖学(インチュイティブアナトミー)講座全15日間」をで、各臓器に溜め込まれた思考をリーディングすることを学びます。
創始者ヴァイアナがこのクラス中に生徒さん100人あまり全員にPh試験紙でセッション前とセッション後のPhを測定したことがあるそうです。
するとほぼ全員セッション前は酸性に傾いていたPhがセッション後に測定するとほぼ全員が理想的なPh値である弱アルカリ性に変化していたのだそうです。
シータヒーリングのセッションでは体内のストレスレベルが下がり、体内バランスがよくなるようです。
2-5 幸せのループにはいり続ける
これは私の体験ですが、シータヒーリングで潜在意識をクリアリングすればするほど、人生が変容していき、幸せのループにはいり続けるという事を実感しています。
難しく、苦しいドラマチックな出来事が起こらなくなり、(または起こっても前と違うとらえ方になり)、いつもスムーズな感じがするのです。
関連書籍のご紹介
- 「シータヒーリング」ヴァイアナスタイバル著
- 「応用シータヒーリング」ヴァイアナスタイバル著
- 「祈りの翼に乗って」ヴァイアナスタイバル著
- 「シータヒーリング病気と障害」ヴァイアナスタイバル著
- 「存在の7つの層 ― シータヒーリングの哲学」ヴァイアナスタイバル著
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